秋の不調はリズム運動で解消

118-08-01.jpg なんとなく体がだるい、気分が落ち込む、眠気がとれないなどの症状は、セロトニン不足が原因かもしれません。セロトニンは脳の神経伝達物質のひとつで、精神の安定や自律神経のバランスなどに大きな影響を与える働きをしています。秋になり日照時間が短くなると、セロトニンの分泌が減ってきます。セロトニンを増やすためには「リズム運動」がおすすめです。
リズム運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリング、ダンスなど一定のリズムで筋肉の緊張と弛緩を繰り返す運動のこと。意識的な呼吸や咀嚼もリズム運動になり、ガムを20分噛むだけでもセロトニンが増えるそうです。
 
★リズム運動のルール
疲れない程度の軽い負荷で
セロトニンは疲れると減ってしまいます。
 
ながら運動はNG
一定のリズムを意識しながら集中して行うこと。
 
やりすぎない
セロトニンは運動をスタートして5分くらいで活性化し始め、20~30分でピークに。

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3か月は継続する
分泌を高めるには毎日続けることが大切です。
 
 
★栄養素もプラスしよう!
リズム運動に加えて、栄養素もしっかり補うことが大切です。必須アミノ酸のひとつ「トリプトファン」はビタミンB6と一緒に摂ることで、セロトニンに変化します。
 
▼トリプトファンを多く含む食べ物
卵、大豆、乳製品、バナナ、魚、肉

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▼ビタミンB6を多く含む食べ物
鶏ささみ、カツオ、サンマ、バナナ、カリフラワー、さつまいも、ナッツ類、のり