大谷鍼灸整骨院の鍼施術 臀部痛(坐骨神経痛)ーでん部への鍼施術を紹介します
おしりには大中小3つの殿筋(でんきん)があり、立っているときやや歩いているときに大事な役目をはたします。
大殿筋
図の黄色の部分を大殿筋(だいでんきん)といいます。
大殿筋はおしりの丸みを形成している筋肉で、おしりの筋肉の中では一番大きな筋肉です。
大殿筋の働き
・股関節の伸展(太ももの後ろにあるハムストリングと共に大腿部(ふともも)を後ろに伸ばす)
・歩行時や走行時に推進力を産み出す
・体幹(上半身)を後ろに反らす
・姿勢の保持(中腰などにおいては持続的に緊張させることによって保たれる)
上記の様な動きの中で負担過多になれば筋肉の血流は低下し、そのまま凝り固まることにより痛みが発生したり可動域(動く範囲)が損なわれます。
当院ではその凝り固まった部分に鍼を刺し刺激を与えてほぐし、血流と機能の回復を図っていきます
図のオレンジ色の印が鍼の刺鍼部位です
中殿筋・小殿筋