春先のぎっくり腰
院長です。身の縮む様な寒さも少しずつ終わりを告げこれから、少しずつ暖かくなってきます。
この春先、ぎっくり腰になる人が増えてきます
冬場はなんだかんだ言っても寒いですから身体に力が入っているんですね。
寒いから動きも鈍いです。
朝、靴下を履く時も顔を洗う時も寒いから力入っていませんか?
ところが春が近づき少しずつ暖かい時間が増えてきます。
そうなるとどうでしょう、少しずつ力は抜けてきて
身体の動きは少し速く、大きくなります。
靴下もピュピュッと履いて、
くしゃみもこころもちモーションが大きくなり、
束ねた新聞、雑誌をひょいっと持ち上げます。
こんな軽い動きの最中に腰の筋肉がびっくりして急激に縮みます。
これがぎっくり腰、言ってみればびっくり腰ですよね。
ここで問題なのは助走がないこと
つい最近まで寒かったのに今日は暖かいとか、
午後から暖かくなってきたとかいう風に
気温が上がったり下がったりします。
これから、もっと暖かい日が増えてきますが
まだまだ身体は冬型なのです。
身体は冬型でまだまだゆっくり動いてほしいのに
無理やりに春型の動きをしようとする結果、
痛めます。
なので少しずつ少しずつ春の身体に対応できるように
準備が必要なのです。
人間も自然の一部です
春に芽を出し少しずつ成長して花を咲かせましょう
からだの動きを広げる為の整体
血流を促す為の鍼
痛める前に痛めない体つくりをしてみてはいかがでしょう
(控えめに当院のアピールもしておきます)