腰痛・ぎっくり腰(急性腰痛)
欧米ではぎっくり腰の事を魔女の一撃と言い、一瞬にして痛みが襲い、動きが止められます。なってしまったらすぐに腰を動かしたりせずに、しばらくその角度のまま様子をみて徐々に態勢を戻す様にしましょう。慢性腰痛は筋肉への血流が低下し、栄養が回りにくく酸欠状態になるという悪循環となり、長期の痛みへ移行します。とにかく冷やさないように注意しましょう。
腰痛の主な原因
1.姿勢デスクワークや立ち仕事など長時間の前傾姿勢によるものや、狭い場所などの作業によるもの。
2.運動不足
筋力の弱い、強いの意味ではなく筋肉の収縮、弛緩がうまくでき可動域が十分かどうか。
3.ストレス
交感神経の緊張が続くと血流が悪くなり疲労している部分は固くなりやすくなる。
4.寒冷
疲労により代謝が低下している部分は寒冷による血流低下で固くなる
5.しこり
上記の理由などでできたしこりは臀部や脇腹、足の付け根などに痛みを飛ばす。
ぎっくり腰とは?
何の予兆もなく突然になる場合と、何か違和感を感じながらも活動し結果ぎっくり腰になる場合があります。多くの場合は力が抜けている時の瞬間的な筋収縮。
○何気に荷物を持ち上げる時
○くしゃみをした時
○靴下を穿こうとした時
○顔を洗おうと前かがみになった時
○後ろの物を取ろうと上半身を捻った時
すべて瞬間的に一部の筋肉が異常な収縮、つった状態となります
治療について
患者様がもともと自覚している痛みの部位、指摘されて初めて感じる部位を中心に治療 します。筋膜リリースや鍼治療、その人の状態に合わせて運動ができる方には少しずつ筋を伸ばしながら可動域を広げたり、痛みのある部位にあえて力を入れてもらったりします。
身体のバランスを整えながら、自然治癒力を高めていきます。
急性腰痛の場合は、数日間つめて治療することで早期の回復を目指します。
慢性腰痛の場合は、週に1回程度の治療を1~2カ月行うことで、回復を目指します。
家では朝、起きた時や風呂上りなどにできる範囲での運動を少しずつ行っていただきます。
ぎっくり腰の患者さんの声
針を打ってもらってからは、安心したせいか痛みを感じません
48歳 男性
①どのような症状や悩みで来院されましたか?
ゴルフの練習中に腰にビリッと電気が走ったような痛みがありました。
②当院での施術の感想をお聞かせください。
針を打ってもらってからは、安心したせいか痛みを感じません。
教えてもらった体操を毎晩こなしています。
神戸マラソンの先日にはテーピング等をしてもらっておかげで走り切ることができました。
ゴルフの練習中に腰にビリッと電気が走ったような痛みがありました。
②当院での施術の感想をお聞かせください。
針を打ってもらってからは、安心したせいか痛みを感じません。
教えてもらった体操を毎晩こなしています。
神戸マラソンの先日にはテーピング等をしてもらっておかげで走り切ることができました。