膝痛
中年以降になってくると多くなってくる膝の痛み、階段の上り下りする時に痛かったり、正座がしにくかったり、歩いているとすぐ膝が重くなるなどといった症状があります。膝痛の主な原因
- 運動不足 筋肉の強い弱いではなく筋肉がしっかり収縮し、しっかり伸びるかということが大事です。伸び縮みができない筋肉は古い血液を流し、新しい血液を送り込むといった作業が緩慢になってきます。特に下半身に降りた血液は戻り難く、筋肉が弱るとより一層だるくなったり、むくんだりします
- 冷え 足先が冷えると血管は収縮し、血流が滞るため栄養状態は悪くなります
- 筋肉の硬直 筋肉が固くなってくると縮んで、筋肉の付着部である関節に影響します
- しこり 上記の理由などで作られたしこりが膝周辺の痛みを引き出します
治療について
膝の痛みの部位と関連している筋肉に、張りやしこりを探して鍼を打っていきます。可能な範囲で、膝を中心とした関節を動かし、血流を促していきます。