肩こり
肩が重い、うずく、ひどくなると頭が痛くなるなど人により感じ方はさまざまありますが、首筋から肩にかけてご自分の指で触ってみて、ごりごりした部分やここだと感じる部位があると思います。それは疲労物質が溜まって、痛みの神経がその溜まった物により興奮すると、痛みや不快感を感じるようになります。
肩こりの主な原因
- ストレス 交感神経の緊張が続くと血流が悪くなり疲労している部分は固くなりやすくなる
- 姿勢 パソコンなどで前傾姿勢、または手をキーボードに置く姿勢は肩をすくめることになり、筋肉が短縮しやすくなる
- 栄養の偏り 例えばビタミンB12が不足すると毛細血管に血液がスムーズに流れにくくなり、血行不良の原因になりやすくなる
- 寒冷 冷えによる血流低下で、疲労している部分が固くなる力が入って、より一層、凝ってくる
- しこり 上記の理由などで作られるしこりが関連し、痛みとして腕や背中に痛みを飛ばす
治療について
痛み、不快感を感じる部位、上で述べた通り疲労物質が溜まって、血流を阻害し筋肉が冷え硬くなり痛みの神経を興奮させる事に痛みを感じているので、ごりごりや押して痛い部分を中心に鍼をさしていきます。(トリガーポイント刺鍼)
鍼刺激を与え、コリをほぐし自然治癒力を促す事によって肩こりを軽減させていきます。
ご自宅での対策
冷やさない、ストレスを抱えない、好きな趣味などでたのしむ。
これらは、自律神経をリラックスさせるのに重要な事柄です。
また、ビタミン不足などによっても毛細血管の流れを遮る原因になるので注意してください。
肩こりの患者さんの声
家事や育児を頑張る事ができました
45歳 女性
○どのような症状や痛みで来院されましたか?
妊娠8か月の妊婦です。大きなお腹を抱えて同じ姿勢を長時間続けていたり、走り回る長男の世話をしていて、肩が凝って頭痛になったり、腰や背中がとてもだるくなって困っていました。
同じく疲れ目で通院していた主人に相談すると、鍼灸はとても効くよ と勧めてくれました。
○当院での施術の感想をお聞かせください。
最初はお腹が大きいので、うつ伏せにも、あお向けにもなれないので、施術できるのか心配だったのですが、
座ったままの姿勢や、横向きの姿勢でも施術していただいたおかげで、頭痛や肩こりも良くなり、背中の筋肉もほぐれて、
家事や育児を頑張る事ができました。
妊娠8か月の妊婦です。大きなお腹を抱えて同じ姿勢を長時間続けていたり、走り回る長男の世話をしていて、肩が凝って頭痛になったり、腰や背中がとてもだるくなって困っていました。
同じく疲れ目で通院していた主人に相談すると、鍼灸はとても効くよ と勧めてくれました。
○当院での施術の感想をお聞かせください。
最初はお腹が大きいので、うつ伏せにも、あお向けにもなれないので、施術できるのか心配だったのですが、
座ったままの姿勢や、横向きの姿勢でも施術していただいたおかげで、頭痛や肩こりも良くなり、背中の筋肉もほぐれて、
家事や育児を頑張る事ができました。