腰痛
春の訪れと供に増えてくるぎっくり腰ですが、今年もちらほら増えてきています。冬から春になり、少しずつ体も心も動きやすくなってきます。そんな切り替え中に起こりやすい急性腰痛。
よく言われるのが「全く痛みがなかったのに!?」という言葉です。
でも、日常生活を送っている中で次の様なシチュエーションは皆さん当てはまることと思います。
- 同じ体勢を取り続けている。 立っている時、 座っている時
- 同じ動作を繰り返していた
- 体を冷やした
- ストレスなど思い悩む事がある
第一段階 これらの共通点は緊張に伴う血管の収縮と血流の低下です。
第二段階 この血流の低下が腰痛を引き起こす、第二段階になります。
ではなぜ同じような生活を送っていて、腰痛になる人とならない人がいるかです。
それは筋肉が上手く使えているか、使えていないかにかかっています。
第三段階 体は疲れると、その筋肉の働きは低下します。すると動きの低下した筋肉の下にある筋肉、横にある筋肉に負担がかかり緊張します。これが第三段階になります。
最終段階 急に腰に激痛が走り、動けなくなる事を通称魔女の一撃ともいいます。
だいたい痛みが起こる瞬間はさほどたいした動きではありません。
〇靴下を履こうとした瞬間
〇クシャミをした瞬間
〇後ろを振り向いた瞬間
〇立ち上がろうとした瞬間
〇顔を洗おうとした瞬間
こんなふうに、働きの低下している筋肉は瞬間の出来事で、この瞬間に間に合わず、
それまでに負担をかけている筋肉に急激な負荷がかかり、過剰な収縮スパズムを起こします。
そして、この収縮が緩まなくなるのがぎっくり腰、魔女の一撃の正体です。
この瞬間まで腰の痛みを感じない人は少なくありません。
腰の痛みはできるだけ疲労を溜ないようにする事が大切です
なってしまえば早期回復のために、そして慢性化に移行しないように鍼療法をおすすめします。
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でも一番大事なのは
第一段階の時点でメンテナンスに来て頂く事をおすすめ致します。