腰痛ー腰への鍼施術
大谷鍼灸整骨院の鍼施術(腰痛)
腰痛のときの腰への鍼施術を紹介します。皆さんは人間の背骨を見たことありますか?
これは人間の背骨を左横から見た図で、突起がある方が背中側です。
人の脊柱は御覧のようになだらかな曲線を描いています。
このようにS字状のカーブを描くことによって身体にかかる重力を分散させたり
曲げ伸ばしなど体幹を動かしやすくするのが利点です。
なのでこの理想的な形から離れていくと、知らぬ間に動かし難い体になっていきます。
その要因としては運動不足であったり、逆に運動過多、
仕事や勉学における姿勢であったりが考えられます。
それらの要因にプラス
筋肉の緊張が凝り固まるとアライメント(各関節や骨の並び)が崩れS字に歪みが生じます
図の黄色の部分を多裂筋(たれつきん)といいます。
働きは伸展(しんてん)といって背筋を伸ばす働き、側屈(そっくつ)といって体幹を横に倒す働きをします。
もう一つこの筋肉の役割は脊柱を支える仕事があります。
腰を丸めたり体を横に傾けたりする姿勢をしている間ずっと緊張を強い入れられます。
長時間緊張した筋肉の血流は低下しその形のまま凝り固まり、腰を伸ばそうとしても上手く機能しなくなります。
そのこり固まった部分に鍼を刺し刺激を与えてほぐし、血流と機能の回復を図っていきます。
図のオレンジ色の印が鍼の刺鍼部位です。
図の黄色の部分を腰方形筋(ようほうけいきん)といいます。
働きは伸展といって腰椎を伸ばす働き、側屈といって体幹を横に倒す働きをします。
この筋肉も腰を丸めたり体を横に傾けたりする姿勢をしている間ずっと緊張を強い入れられます。
長時間緊張した筋肉の血流は低下しその形のまま凝り固まり、腰を伸ばそうとしても上手く機能しなくなります。
そのこり固まった部分に鍼を刺し刺激を与えてほぐし、血流と機能の回復を図っていきます。
図のオレンジ色の印が鍼の刺鍼部位です。
図の黄色の部分を大腰筋(だいようきん)といいます。
働きは股関節の屈曲・外旋といって膝太ももをお腹側に持ち上げる屈曲と膝のお皿を外に向ける外旋 という働きをします。
イメージ的には足を組む動作です。
それと側屈といって腰椎を横に倒す働きをします。
また大腰筋左右同時の働きで仰向きで寝ている状態から起き上がる時にも作用します。
腰を丸めたままで座っていたり、体を傾けていたり足を組んだ姿勢をしている時に縮みやすく
縮めた状態で固定していると筋肉は緊張し血流の低下を招き、こり固まりやすくなります。
その結果、腰を伸ばしにくいといったことにつながります。
そのこり固まった部分に鍼を刺し刺激を与えてほぐし、血流と機能の回復を図っていきます。
図の青色の印が鍼の刺鍼部位です。
図の黄色の部分を腸骨筋(ちょうこつきん)といいます。
(大腰筋と腸骨筋を合わせて腸腰筋(ちょうようきん)と呼びます。)
働きは股関節の屈曲・外旋といって、膝太ももをお腹側に持ち上げる屈曲と膝のお皿を外に向ける外旋という動きをします。
イメージ的には足を組む動作です。
座っていたり足を組んだ姿勢をしている時に縮みやすいです。
縮めた状態で固定していると筋肉は緊張し血流の低下を招き、こり固まりやすくなります。
その結果、腰を伸ばしにくいといったことにつながります。
そのこり固まった部分に鍼を刺し刺激を与えてほぐし、血流と機能の回復を図っていきます。
図のオレンジ色の印が鍼の刺鍼部位です。
以上、腰はどんな筋肉が固まることによって不調を感じるのか?そんな時にどんな部位に鍼を打っているのかを紹介しました。
1:長時間座る事が多い
2:足を組む癖がある
3:寝返りをあまりうたない
3:背中を丸めている
4:左右どちらかに体を倒す癖がある
上に書いたな事柄に当てはまる人は普段の生活から見直していって下さいね。
当院の施術は血行を促し酸素と栄養を送り込み回復への足掛かりを目的としています。
首や肩こり、腰痛、足がだるいなどの方は是非お試し下さい。
大谷鍼灸整骨院
tel 079-239-6900